2020-04-07 第201回国会 衆議院 安全保障委員会 第4号
事故発生直後から、「しまかぜ」は搭載艇などにより中国籍の漁船の状況確認を実施するとともに、佐世保地方総監部を通じて海上保安庁にも状況を通報したところでございます。 護衛艦「しまかぜ」は、船体に一部損傷があるものの人的被害はなく、現在、鹿児島港に入港して海上保安庁の調査を受けているところでございます。
事故発生直後から、「しまかぜ」は搭載艇などにより中国籍の漁船の状況確認を実施するとともに、佐世保地方総監部を通じて海上保安庁にも状況を通報したところでございます。 護衛艦「しまかぜ」は、船体に一部損傷があるものの人的被害はなく、現在、鹿児島港に入港して海上保安庁の調査を受けているところでございます。
しかしながら、残念ながら、今回、事前の情報が具体的になかったということ、それから、配備しておりますのが一千トンクラスの大型巡視船、これに対しまして、今回参りました中国の船は百トンほどの小型のものでございましたが、それにさらに小型搭載艇を二隻おろしまして小回りを利用して上陸をしたということで、残念な結果になったと私どもとしては認識をしております。
○政府参考人(中須勇雄君) 水産庁におきましては、特に新たな日韓協定の発効、そしてまたことし引き続く日中漁業協定の発効ということで、我が国周辺水域における外国漁船の取り締まりということを実効的に行うため、これまでも特に日韓の漁業協定発効の際には補正予算等を含めまして大変な御支援をいただきまして、取り締まり船の増隻であるとか搭載艇、あるいは放水銃の整備あるいは取り締まり用機材の装備の拡充、こういうことを
特定の国を想定したわけでございませんが、今回、例えば在外邦人三百人を在外公館から引き継いで護衛艦、搭載ヘリコプター、また搭載艇まで誘導するとか、外務省にももちろん手伝ってもらってやるという訓練をやったわけでございます。
したがいまして、先生御指摘のように、近年、特に取り締まりを的確かつ実効的に行うために、船をふやしたり、あるいは搭載艇や放水銃の装備、あるいは取り締まり用の機材、防弾チョッキあるいは防刃救命衣等の装備を図ってきたところでありますけれども、こちらから相手に対して打撃を与えるような装備というものについては、相手があくまでも漁船もしくは漁船であろうという大前提に水産庁の職務がある以上は、それ以上の行為に関しては
○田島説明員 今先生がおっしゃられます海岸線、岩場あたりの取り締まりに当たりましては私ども日ごろから非常に苦慮しているものでございますけれども、そういう海域に入っていって直接取り締まるというのは、なかなか現場の状況から、あるいは船の操船の立場からも非常に難しいものがございまして、直接中に入っていくということになりますと、現在では、今の配備している船が持っている搭載のゴムボートとか、あるいは高速の搭載艇
○吉川春子君 捜査に応じるというのだったならば、その衝突の瞬間を再現したときにどうしてアメリカの搭載艇は参加しなかったんですか。
○説明員(津野田元直君) 漁船が点灯していた件、それから搭載艇が大破していた件については先生の御指摘のとおりでございます。
○藤野政府委員 これは搭載します場合は、搭載することによって本船自体の安全性にも相当大きな関係がございますし、曳航する場合も、また搭載艇をおろして操業いたします船につきましても、母船と密接な関連がございますので、先生のおっしゃる通り一つの技術的な基準を設けて規制しなければならぬ、かように考えております。